スペシャル連載

◆プロフィール
介護福祉士 7年目。
『多様性のある福祉社会の実現』を理念に掲げ、2011年に任意団体「Startline.
net」を立ち上げる。その後2015年にNPO法人化。
大学、専門学校、起業に向けてセクシュアルマイノリティに関する講演を行な
っている。
【人生はアイドル(欅坂46、乃木坂46)を中心に回っている】と本気で思うほ
どのヲタク。
NPO法人Startline. net
www.startline-net.jimdo.com

 

◆自己紹介
初めまして。
NPO法人 Startline. netの佐藤悠祐(さとうゆうすけ)と申します。
早速ですが、皆さんは介護現場で《性の尊厳》について、話し合うことはあり
ますか? 排泄介助や入浴介助などのプライバシーや同性介護については語られ
る機会も多いかもしれませんが、恋愛や性交渉、性感染、性的指向(誰を好き
になるか)、性自認(自分の性別に関する認識)に関しては、ほとんど話し合
うことがないと感じています。

 
少しだけ僕自身の話をさせてください。 佐藤悠祐、大人に見えないと言われる26歳です。
アイドル(欅坂46)と吹奏楽が好きで、寝てる時が幸せな、どこにでもいる男性介護福祉士です。
ただ、僕の戸籍上の性別は《女性》で、男性として生きていくには治療と手術が必要です。
トランスジェンダーというやつです。 異性を好きになること、生まれた時の
性別と自分が自覚する性別が一致することが「当たり前」とされている今の社会の
中で、生きづらいなと感じることも少なくありませんでした。 今でこそ、
自立をして自由に暮らしているのであまり不便は感じませんが、 介護サービス
を利用することになったらまた違うのかなとおもいます。 僕がこれから書いて
いく記事のテーマは『性の多様性について』で、セクシュアリティや性の尊厳
の話をベースに1人のトランスジェンダーの視点から介護現場における多様性
について発信していきたいと思います。

 

よろしくお願いします!